フロアコーティングの費用相場

費用相場について

フロアコーティングの費用相場について、フロアコーティング大手施工会社の費用相場を調べました。フロアコーティングは流通経路、ハウスメーカー様提携のオプション会社経由や不動産会社経由だと中間マージンが発生しこの費用相場より高くなります。ネットでフロアコーティングを専門に扱う会社のみの費用相場となります。

フロアコーティングの費用相場と平均値

新築のフロアコーティング種類別 費用相場と平均値

どれくらいの費用がかかるのか知っておこう

フロアコーティングの費用はお部屋の間取り(面積)とコーティングの種類によって変わります。現在のフロアコーティング施工会社の価格表よりフロアコーティング相場費用をまとめてみました。御新築物件、未入居物件の場合となりますので、居住中や中古物件の場合は除いております。

※価格表の記載のない施工会社様や不動産会社様からの紹介等の場合の価格帯は含まれておりません。

フロアコーティング種類20畳の場合40畳の場合
ガラスコーティング¥95,000(税込)~¥150,000(税込)¥160,000(税込)~¥250,000(税込)
UVコーティング¥120,000(税込)~¥180,000(税込)¥200,000(税込)~¥320,000(税込)
シリコンコーティング¥85,000(税込)~¥130,000(税込)¥140,000(税込)~¥220,000(税込)
ウレタンコーティング¥50,000(税込)~¥80,000(税込)¥80,000(税込)~¥120,000(税込)

※2023年8月31日時点にリサーチ

平均値

フロアコーティングの費用相場で20畳(33㎡)の平均値は¥111,250(税込)となりました。種類別ではガラスコーティング¥122,500(税込)、UVコーティング¥150,000(税込)、シリコンコーティング¥107,500(税込)、ウレタンコーティング¥65,000(税込)という結果になりました。

1㎡あたりの単価 平均値

フロアコーティングの費用相場で1㎡あたりの平均値は約¥3,371(税込)となりました。種類別ではガラスコーティング約¥3,712(税込)、UVコーティング約¥4,545(税込)、シリコンコーティング約¥3,257(税込)、ウレタンコーティング約¥1,969(税込)という結果になりました。

1畳あたりの単価 平均値

フロアコーティングの費用相場で1畳あたりの平均値は約¥5,562(税込)となりました。種類別ではガラスコーティング約¥6,125(税込)、UVコーティング約¥7,500(税込)、シリコンコーティング約¥5,375(税込)、ウレタンコーティング約¥3,250(税込)という結果になりました。

ほとんどの施工会社にて施工面積が増えることで、割引の適用率が上がる計算方式をとっています。その為、1畳の平均単価に直すと、施工畳数が多い方がお安く設定されています。逆に20畳未満ですと、最低施工畳数や最低施工費の関係で、20畳の場合と変わらない設定をされている施工会社が多いのも特徴でした。

不動産会社様からの紹介等でお見積りをとられて高いなと感じた場合、上記の相場費用と比較してみて頂ければと思います。

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¥価格は何で決まる?

UVフロアコーティングの価格、ガラスコーティングの価格、シリコンコートの価格は各社利益が出るように設定を行っています。お客様が安いなと感じる設定の見積りでも、そこには施工会社の利益は含まれております。液剤の原価を含む施工経費、人件費、会社固定費、利益で成り立っています。それぞれの会社の人件費や固定費利益分の設定はバラバラではあると思いますが、液剤を含む施工経費は、各社そこまで大きく差が出ないのが現状かと思います。その為、家電製品のような、グレードや、機能、新品か中古か、大きさなどで決まっているものとは異なる面があります。

フロアコーティングの価格は年々安くなっている?

フロアコーティングの価格で20年前シリコンコートは、70㎡のマンションでも約30万が相場でした。現在、シリコンコートは、その半分ぐらいの設定をしている会社が多いと思われます。ではなぜ価格が下がってきたのでしょうか?

①インターネットの普及

20年前はホームページを持つフロアコーティングの会社は数える程度でした。自社で受注し、自社で施工を行う事が少なかった為、受注にあたっては、不動産会社様からの紹介や、建設会社様からの紹介を窓口としていたケースが多かったと思います。その為、不動産会社様や建設会社様へ支払う中間マージンの関係があり、お客様へ提示される価格が高かった傾向があります。現在はホームページを持ち、自社を受付の窓口として、自社で施工を行うという方式に変わってきたため、中間マージンなどが掛からず、良心的な価格設定をしている施工会社が増えたことになります。

②DIYの普及

現在、フロアコーティングの液剤はDIY用等で種類にもよりますが、インターネットで誰でも購入が出来ます。液剤の原価なども明瞭化されている一面があり、お客様でもある程度の相場観が可視化された面があります。(実際DIYがお勧めかどうかは別となりますが)

③価格の明瞭化

各社ホームページでは、価格、特典、キャンペーンを展開し、価格表なども記載され、以前に比べ価格が明瞭化されてきました。お客様におかれましても、価格などがきちんと記載され、数多くのホームページから、自由に施工会社を比較選択する事が出来るようになりました。以前の紹介ベースの受注から、現在、多くの施工会社が価格の明瞭化に伴う、自社受注に変換されたことで、各社相場の価格帯になりつつあると思われます。

価格設定が高い会社の特徴

  1. ホームページに価格表が記載されていない。
  2. 営業スタッフが訪問をメインとして見積もりをしている(※中古物件や居住中物件を除きます)
  3. ハウスメーカーとの提携をメインとして受注を取っている。
  4. 代理店施工、下請けの施工会社を使っている。
  5. ホームページ以外に自社で誘導サイト(ランキングサイトや口コミサイト)を作成し広告費を多くかけている

価格設定が高いところにはそれぞれの事情があるようです。

フロアコーティングの施工会社の選び方(価格)

お客様の多くは品質が高く、価格控えめ、確かな技術、お得なプランを求められるケースが多いと思われます。そこで簡易的ではありますが、下記にポイントをまとめさせて頂きました。

①ホームページに価格表が記載されている

ホームページに価格表が記載されている会社は、価格が明瞭化されており安心です。価格表を記載されていない施工会社は、上記の中間マージンが発生する、不動産会社様からの紹介などを受注のメインとしている場合が多くあり、価格が不明瞭な場合もあります。

②提携のオプション会社は値段が高い

ハウスメーカー様提携のオプション会社様は中間マージンの関係から、価格設定が高い場合がほとんどです。忙しくお客様自身で調べる時間がないとういう場合を除き、価格が明瞭化された施工会社を選択することで、御新築時の様々な費用が掛かる時期の費用削減になります。

③メール・電話での応対をメインとしている

施工会社の多くは、お客様からのご質問、御相談の際、メールでの対応、お電話での受付対応を行っています。営業のスタッフが訪問をメインとしている施工会社の場合は、営業スタッフの歩合や、移動経費などが発生している場合もあり、お見積り価格に反映されてしまうケースがあり、価格も不明瞭な場合が多い現状が御座います。中古物件や居住中物件は出張見積もりなどが、必須とはなりますが、御新築未入居物件は図面などをメールで送ることで、正確な価格算出が可能です。御新築未入居物件は、出張見積もりが省ける為、施工会社としても、経費、時間を省ける為、多くの特典が適用される仕組みとなっている場合が多いのが現状です。

④ショールームがある

ショールームがある施工会社は一見、その分経費が掛かっている為、価格設定が高くなっていると思われるお客様も多いと思います。ショールームがある施工会社の多くは、ショールームにご来店頂く事で、お客様へ明確な商品案内、説明が出来ることで、お客様に商品を十分ご理解いただき、受注を頂く事を目的としております。その為、メールやお電話だけの対応より、成約率が非常に高い傾向があります。メールやお電話のお見積りの場合100件のお見積りで50件の成約の場合、成約に至らなかったお客様への諸経費も会社の固定費に含まれるため、成約のお客様の価格に反映されている事になります。ショールームご来店のお客様の成約率が90%とした場合、その分、施工会社は節約になっている為、ショールームのある施工会社の多くは、ショールームご来店割引、特典などをお付けしているケースが多いのが現状です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?当社は価格の明瞭化された会社に該当するかとおもいます。
参考までに価格表自動見積をご案内いたします。詳しくフロアコーティングについて知りたい場合はぜひショールームにもお立ち寄りください。

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